2017年05月19日
蘭字ラベル展示中です
現在、竹の丸館内で「蘭字ラベル」を展示中です

蘭字ラベルとは何か、ご存じでしょうか??
私は初めて知りました…(`・ω・´)
「蘭字ラベル」の始まりは、日本茶が絹(生糸)に次ぐ重要な輸出品として、アメリカを中心に輸出
されていた、幕末から大正時代に遡ります。
当時、日本が緑茶を世界に向けて輸出した際、茶箱などにつけられた木版多色ずりの華やかなラベルを、輸出茶業界では「蘭字(らんじ)」と呼んだそうです。
ちなみに、「蘭字」とは、中国から製茶に関する
技術とともに伝わった業界用語で、「西洋の文字」を意味する言葉なんだとか

蘭字は、輸出茶と共に海外へ出ていくものであったため、日本に現存するものは少ないといいます。
「茶」にまつわる関連資料の中でも、日本に現存する非常に珍しい資料の1つと言われているのです。
そんな貴重な蘭字ラベルを、竹の丸では茶箱と共に展示しています

色鮮やかな蘭字からは、当時の技術や文化的な背景が感じられます
ぜひ、一度ご覧いただけたら、と思います


蘭字ラベルとは何か、ご存じでしょうか??
私は初めて知りました…(`・ω・´)
「蘭字ラベル」の始まりは、日本茶が絹(生糸)に次ぐ重要な輸出品として、アメリカを中心に輸出
されていた、幕末から大正時代に遡ります。
当時、日本が緑茶を世界に向けて輸出した際、茶箱などにつけられた木版多色ずりの華やかなラベルを、輸出茶業界では「蘭字(らんじ)」と呼んだそうです。
ちなみに、「蘭字」とは、中国から製茶に関する
技術とともに伝わった業界用語で、「西洋の文字」を意味する言葉なんだとか

蘭字は、輸出茶と共に海外へ出ていくものであったため、日本に現存するものは少ないといいます。
「茶」にまつわる関連資料の中でも、日本に現存する非常に珍しい資料の1つと言われているのです。
そんな貴重な蘭字ラベルを、竹の丸では茶箱と共に展示しています


色鮮やかな蘭字からは、当時の技術や文化的な背景が感じられます

ぜひ、一度ご覧いただけたら、と思います
